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Human-Computer Interactionとなめらかなシステム

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はじめに

はじめてのペパ研ブログです。よろしくお願いします。この記事はHuman-Computer Interaction (HCI) Advent Calendar 2021の4日目の記事です。 私は現在は博士後期課程に在籍してウェアラブルデバイスの研究開発を行っております。

修士では認知心理学に関する研究に興味を持ち、インターフェースの使いやすさを計測したり、音楽を聞いた時の主観的な評価を定量的に分析したりする研究を行っていました。 卒業後にGMOペパボ株式会社に入社して複数のWeb...

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研究会 運用技術 IoT

第14回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2021)でIoTシステムの双方向データフローにおける設計と実装の複雑さを解消する手法の提案を発表し、優秀論文賞および優秀プレゼンテーション賞を受賞しました

研究会 運用技術 IoT

こんにちは、ペパボ研究所の栗林です。人々からは「あんちぽ」と呼ばれております。GMOペパボ株式会社の取締役CTOを務めつつ、ペパボ研究所の所長と北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の博士前期課程に通う社会人学生をしています。

去る2021年11月25日、26日に開催された第14回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2021)にて「IoTシステムの双方向データフローにおける設計と実装の複雑さを解消する手法の提案」という発表をし、優秀論文賞と優秀プレゼンテーション賞をいただき...

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研究会 運用技術 無線技術

2021年11月4日開催の電子情報通信学会スマート無線研究会にてソフトウェア無線によるアナログFM放送マルチパスフィルタの実装について発表をしました

研究会 運用技術 無線技術

ペパボ研究所客員研究員の力武健次(りきたけ・けんじ、@jj1bdx)です。2021年11月4日と5日両日に開催された電子情報通信学会スマート無線研究会(以下「SR研究会」)で、ペパボ研究所として「ソフトウェア無線によるアナログFM放送マルチパスフィルタの実装」についての発表を行いました。その内容を論文(研究会予稿)と発表スライドと共に紹介します。

FM放送とマルチパス低減の歴史

アナログFM放送(以下「FM放送」)は日本では1969年より本放送が始まった歴史のある技術であり、当初は高品...

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研究会

情報処理学会の第250回自然言語処理研究会で、「ハンドメイド作品を扱うECサイトにおける言語モデル構築に向けた取り組み」を発表しました

研究会

ペパボ研究所 研究員の酒井(@tshk_sakai)です。 2021年9月28日に開催された、情報処理学会 第250回自然言語処理研究会で、発表を行いましたので論文と発表資料を共に紹介します。

ハンドメイド作品を扱うECサイトに特化した言語モデル構築

GMOペパボでは、ハンドメイド作品を扱うECサイトであるminneを運営しています。 minneでは、作家がハンドメイド作品を販売し、購入者が作品を購入します。 各作品には、タイトルや説明文などのテキスト情報が付与されており、 この情報を...

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研究会 運用技術 機械学習

SMASH21 Summer Symposiumで発表し、優秀賞と奨励賞を受賞しました

研究会 運用技術 機械学習

ペパボ研究所 研究員/プリンシパルエンジニアの三宅(@monochromegane)です。 2021年9月15日、16日に開催された、SMASH21 Summer Symposiumで、「Synapse: 文脈と時間経過に応じて推薦手法の選択を最適化するメタ推薦システム」の発表を行い、優秀賞と奨励賞をいただきました。論文と発表資料と共に内容を紹介します。

発表概要

ECサイト利用者の情報過多問題を解決するため推薦手法が多くの提案されています。 そのため、ECサイトにとっての最適な推薦手...

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ペパ研

研究員・渡辺の研究所にジョインした経緯とこれからの抱負

ペパ研

はじめまして!研究員の渡辺と申します。今年の4月に新卒としてペパボに入社しまして、約5ヶ月の研修を経てこの度ペパボ研究所にジョインしました。このエントリではこれからどうぞよろしくおねがいしますという気持ちを込めて、自己紹介がてらペパボ研究所でお世話になることになった経緯やこれから頑張っていきたいことについて書きたいと思います。

研究所にジョインした経緯

ペパボ研究所に入りたいと思ったのは、2019年の夏のインターンに参加させていただいた時です。5日間という短期間ではありましたが、サービ...

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研究会 運用技術

マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2021)シンポジウムの招待講演として、なめらかなシステムについて発表しました。また、メール送信集約に関する九州大学との研究成果を発表しました

研究会 運用技術

ペパボ研究所 研究員/プリンシパルエンジニアの三宅(@monochromegane)です。 2021年6月30日から3日間に渡って開催された、マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2021)シンポジウムで、ペパボ研究所から招待講演と発表を行いましたので論文と発表資料と共に紹介します。

なめらかなシステムと運用維持の未来

ペパボ研究所では、情報システムに関わる利用者(ユーザー、開発運用者)が、その関わりにおいて不便さや面倒さを感じない未来のシステムを「なめらかなシステム」と名...

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ペパ研

ペパボ研究所へジョインしました

ペパ研

こんにちは、研究員の酒井です。この度、5月よりGMOペパボのペパボ研究所でお世話になることになりました。修士まで情報系の学生として学び、これまで社会人として情報通信のインフラ企業で勤務した経験があります。まずはなぜ研究員としてペパボに来ることになったかをお話ししたいと思います。

研究活動への思い

修士の時、良い先生や仲間に恵まれたおかげで研究活動を精力的に行うことができ、論文発表を通してある程度の実績を残すことができました。当時はそのまま博士課程へ進むか悩みましたが、ストレートで博士過...

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研究会 ソフトウェア工学 IoT

情報処理学会の第207回SE研究発表会で、IoTアプリケーションの開発効率向上に関する手法の提案と実装について発表しました

研究会 ソフトウェア工学 IoT

こんにちは、ペパボ研究所所長の栗林健太郎です。いろいろあって、社会人学生をやっています。詳しくは以下をどうぞ。

本エントリでは、情報処理学会の第207回SE研究発表会で研究報告を発表してきたので、簡単に報告したいとおもいます。

発表内容について

IoTデバイス内で動作するアプリケーションを開発するに際して、開発者が変更したコードをIoTデバイスへ送信・適用...

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研究会 運用技術

第13回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2020)で変化検出と要約データ構造を用いた利用者の嗜好の変化に迅速に追従する多腕バンディット手法について発表、優秀プレゼンテーション賞を受賞しました

研究会 運用技術

ペパボ研究所 研究員/プリンシパルエンジニアの三宅(@monochromegane)です。 2020年12月3日から2日間に渡って開催された、第13回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2020)で、ペパボ研究所から発表を行いましたので論文と発表資料と共に紹介します。

変化検出と要約データ構造を用いた利用者の嗜好の変化に迅速に追従する多腕バンディット手法

Webサービス利用者の情報過多問題を解決するため、推薦システムが導入される一方で、開発運用者は最適な推薦アルゴリズムの選定...

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