#運用技術 に関する記事一覧

国際会議 運用技術

IEEE SMC 2023でメタ推薦システムに適した、状態空間モデルを用いた多腕バンディット方策について発表しました

国際会議 運用技術

ペパボ研究所 研究員/プリンシパルエンジニアの三宅(@monochromegane)です。 2023年10月1日から4日に渡ってハワイで開催されたIEEE SMC 2023において、Contextual and Nonstationary Multi-armed Bandits Using the Linear Gaussian State Space Model for the Meta-Recommender Systemという標題で発表を行ってきました。発表資料と共に内容を紹介します...

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運用技術

スプレッドシートでCloud Runを活用:Apps ScriptからCloud Runへの認証方法

運用技術

ペパボ研究所 研究員の酒井(@tshk_sakai)です。 今回は、Google Sheets(以下、スプレッドシートと書きます)でCloud Runを活用するため、OpenID Connect仕様のIDトークンを用いて、Google Apps Script(以下、Apps Scriptと書きます)からCloud Runへの認証を行う方法についてご紹介します。

背景

業務において、スプレッドシートの情報を元に、処理を行い、その処理結果をシートへ反映したいことがあります。 この場合、スプ...

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研究会 運用技術

SMASH22 Summer Symposiumで逐次適応性を損なうことなく非線形性を扱う多腕バンディット解法の提案を発表し、優秀賞と奨励賞を受賞しました

研究会 運用技術

ペパボ研究所 研究員/プリンシパルエンジニアの三宅(@monochromegane)です。 2022年9月15日、16日に開催された、SMASH22 Summer Symposiumで、「迅速な学習機構を用いて逐次適応性を損なうことなく非線形性を扱う文脈付き多腕バンディット手法」の発表を行い、優秀賞と奨励賞をいただきました。論文と発表資料と共に内容を紹介します。

発表概要

適応的なシステムの実現には、利用者とシステムのコミュニケーションが不可欠ですが、このコミュニケーションにもコストが...

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ペパ研 運用技術

再帰化への認知的転回。なめらかなシステムの実践に向けた取り組み

ペパ研 運用技術

ペパボ研究所 研究員/プリンシパルエンジニアの三宅(@monochromegane)です。 GMOペパボでは、本年度のテクノロジー方針として「再帰化」への注力を掲げています。 再帰化とは「構造化・自動化されたサービスが、ユーザとのインタラクションの結果を取り込んで、システムを自らより良いものへと改修していくプロセス」を指します。 私たちペパボ研究所では、この再帰化に向けた取り組みを支援しており、その活動の一環として、再帰化の理解を助けるための資料を作成しました。

本記事では、ペパボの技術...

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研究会 運用技術

ARG 第17回Webインテリジェンスとインタラクション研究会で発表し、優秀研究賞を受賞しました

研究会 運用技術

ペパボ研究所 研究員/プリンシパルエンジニアの三宅(@monochromegane)です。 2021年12月17日、18日に開催された、ARG 第17回Webインテリジェンスとインタラクション研究会 (WI2)で、「仮想的な探索を用いて文脈や時間の経過による番狂わせにも迅速に追従する多腕バンディット手法」の発表を行い、優秀研究賞をいただきました。論文と発表資料と共に内容を紹介します。

発表概要

適応的なシステムの実現には、利用者とシステムのコミュニケーションが不可欠ですが、このコミュニ...

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研究会 運用技術 IoT

第14回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2021)でIoTシステムの双方向データフローにおける設計と実装の複雑さを解消する手法の提案を発表し、優秀論文賞および優秀プレゼンテーション賞を受賞しました

研究会 運用技術 IoT

こんにちは、ペパボ研究所の栗林です。人々からは「あんちぽ」と呼ばれております。GMOペパボ株式会社の取締役CTOを務めつつ、ペパボ研究所の所長と北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の博士前期課程に通う社会人学生をしています。

去る2021年11月25日、26日に開催された第14回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2021)にて「IoTシステムの双方向データフローにおける設計と実装の複雑さを解消する手法の提案」という発表をし、優秀論文賞と優秀プレゼンテーション賞をいただき...

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研究会 運用技術 無線技術

2021年11月4日開催の電子情報通信学会スマート無線研究会にてソフトウェア無線によるアナログFM放送マルチパスフィルタの実装について発表をしました

研究会 運用技術 無線技術

ペパボ研究所客員研究員の力武健次(りきたけ・けんじ、@jj1bdx)です。2021年11月4日と5日両日に開催された電子情報通信学会スマート無線研究会(以下「SR研究会」)で、ペパボ研究所として「ソフトウェア無線によるアナログFM放送マルチパスフィルタの実装」についての発表を行いました。その内容を論文(研究会予稿)と発表スライドと共に紹介します。

FM放送とマルチパス低減の歴史

アナログFM放送(以下「FM放送」)は日本では1969年より本放送が始まった歴史のある技術であり、当初は高品...

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研究会 運用技術

SMASH21 Summer Symposiumで発表し、優秀賞と奨励賞を受賞しました

研究会 運用技術

ペパボ研究所 研究員/プリンシパルエンジニアの三宅(@monochromegane)です。 2021年9月15日、16日に開催された、SMASH21 Summer Symposiumで、「Synapse: 文脈と時間経過に応じて推薦手法の選択を最適化するメタ推薦システム」の発表を行い、優秀賞と奨励賞をいただきました。論文と発表資料と共に内容を紹介します。

発表概要

ECサイト利用者の情報過多問題を解決するため推薦手法が多くの提案されています。 そのため、ECサイトにとっての最適な推薦手...

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研究会 運用技術

マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2021)シンポジウムの招待講演として、なめらかなシステムについて発表しました。また、メール送信集約に関する九州大学との研究成果を発表しました

研究会 運用技術

ペパボ研究所 研究員/プリンシパルエンジニアの三宅(@monochromegane)です。 2021年6月30日から3日間に渡って開催された、マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2021)シンポジウムで、ペパボ研究所から招待講演と発表を行いましたので論文と発表資料と共に紹介します。

なめらかなシステムと運用維持の未来

ペパボ研究所では、情報システムに関わる利用者(ユーザー、開発運用者)が、その関わりにおいて不便さや面倒さを感じない未来のシステムを「なめらかなシステム」と名...

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研究会 運用技術

第13回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2020)で変化検出と要約データ構造を用いた利用者の嗜好の変化に迅速に追従する多腕バンディット手法について発表、優秀プレゼンテーション賞を受賞しました

研究会 運用技術

ペパボ研究所 研究員/プリンシパルエンジニアの三宅(@monochromegane)です。 2020年12月3日から2日間に渡って開催された、第13回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2020)で、ペパボ研究所から発表を行いましたので論文と発表資料と共に紹介します。

変化検出と要約データ構造を用いた利用者の嗜好の変化に迅速に追従する多腕バンディット手法

Webサービス利用者の情報過多問題を解決するため、推薦システムが導入される一方で、開発運用者は最適な推薦アルゴリズムの選定...

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