ペパ研 研究会 運用技術

特徴抽出器の学習と購買履歴を必要としない類似画像による関連商品検索システム

ペパ研 研究会 運用技術

こんにちは、研究員の三宅です。インターネットでは @monochromegane として活動しています。2017/05/25-26で開催された、第37回インターネットと運用技術研究会で、類似画像による関連商品検索システムについて研究発表してきました。論文(研究会予稿)とスライドを以下に公開します(論文画像をクリックするとPDFで読むことが出来ます)。

論文(研究会予稿)

特徴抽出器の学習と購買履歴を必要としない類似画像による関連商品検索システム

スライド

研究の概要は以下の通りです。

BtoCのECサイトで取り扱う商品の種類の増加に伴い,EC...

この記事をもっと読む
ペパ研 研究会 運用技術

常時HTTPS化に向けた高集積マルチテナントWebサーバの大規模証明書管理

ペパ研 研究会 運用技術

ペパボ研究所主席研究員の松本です。Twitter上ではまつもとりー(@matsumotory)と呼ばれています。2017年の5月25日から2日間にわたり開催された、第37回インターネットと運用技術研究会で、高集積マルチテナントWebサーバの大規模証明書管理について研究発表してきました。論文(研究会予稿)とスライドを以下に公開します(論文画像をクリックするとPDFで読むことが出来ます)。

論文(研究会予稿)

高集積マルチテナントWebサーバの大規模証明書管理

スライド

研究の概要は以下の通りです。

インターネットの利用に...

この記事をもっと読む
ペパ研 博士課程

京都大学博士(情報学)の学位を取得しました

ペパ研 博士課程

ペパボ研究所の松本です。Twitter上ではまつもとりー(@matsumotory)と呼ばれています。2017年5月23日付けで、京都大学博士(情報学)の学位を取得しました。長かったようで短かった僕のチャレンジが一段落しましたので、簡単にその話をご紹介します。

博士論文のタイトルは「Webサーバの高集積マルチテナントアーキテクチャに関する研究」です。博士論文も学位授与直後から公開可能として申請しておりますので、本エントリでも執筆した博士論文を公開します。公聴会で使ったスライドも合わせて...

この記事をもっと読む
ペパ研 国際会議

Erlang and Elixir Factory SF Bay 2017 / Elixir Conf Japan 2017 参加報告

ペパ研 国際会議

ペパボ研究所客員研究員の力武健次(りきたけ・けんじ)です。この記事では3月23日〜24日に米国サンフランシスコで行われたErlang and Elixir Factory SF Bay Area 2017と、4月1日に東京・秋葉原で行われたElixir Conf Japan 2017の参加報告をします。(文中敬称略)

Erlang and Elixir Factory SF Bay Area カンファレンス

Erlang and Elixir Factory SF Bay Area (EEF...

この記事をもっと読む
ペパ研 研究会 運用技術

特徴量抽出と変化点検出に基づくWebサーバの高集積マルチテナント方式におけるリソースの自律制御アーキテクチャの研究報告

ペパ研 研究会 運用技術

ペパボ研究所の主席研究員の松本(@matsumotory)です。先日行われた、平成28年度第4回(IOT通算第36回)研究会で研究報告、および、運営委員として参加してきました。

研究会の現地で残念ながらインフルエンザにかかってしまい、登壇を急遽キャンセルすることになってしまいましたが、研究会予稿と発表スライドは作成済みですので本エントリで公開します。研究会予稿は以下のリンクから閲覧可能です。

簡単に今回の研究報告についてまとめておきますと、本研究の概要は、

...

この記事をもっと読む
機械学習

ペパボ研究所の機械学習基盤とワークフロー

機械学習

こんにちは、研究員の三宅です。インターネットでは @monochromegane として活動しています。ペパボ研究所では、機械学習を用いた新たなサービスの機能開発や運用手法についての研究開発を行っています。今日はペパ研の機械学習基盤の構想と、その運用を支援するために開発したツールについて紹介します。

はじめに

機械学習によってサービスの課題を解決していくためには、サービス資産との連携と、学習結果の利用が容易となる仕組みが必要となります。複数サービスを運用するペパボにこの仕組みを提供する...

この記事をもっと読む
ペパ研

ペパボ研究所における学術的研究の意義

ペパ研

ペパボ研究所客員研究員の力武健次(りきたけ・けんじ)です。インターネットでは@jj1bdxとして活動しています。今年2017年よりペパボ研究所の客員研究員として、研究開発のお手伝いをすることになりました。この記事ではペパボ研究所に参加した動機と、今後の活動の抱負について書きます。

なぜペパボ研究所に参加したのか

昨年2016年6月にペパボ研究所が立ち上がった時、私はそのコンセプトとミッションに大いに感銘を受けました。学術的研究で得られた成果を運用に反映し、運用の課題を学術的研究のアプロ...

この記事をもっと読む
ペパ研

なめらかなシステムと機械学習と私

ペパ研

こんにちは、研究員の三宅です。インターネットでは @monochromegane として活動しています。これまで、ムームードメインやminneといったサービスの運用開発を担当していましたが、今期よりペパボ研究所の研究員として研究開発に携わることになりましたので今後の取り組みと抱負について書いていきます。

ペパボ研究所となめらかなシステム

今回携わることになったペパボ研究所は

ペパボ研究所(略称「ペパ研」)は、事業を差別化できる技術を作り出すために「なめらかなシステム」というコン...

この記事をもっと読む
ペパ研 研究会

ペパボ研究所として第9回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2016)で発表しました

ペパ研 研究会

ペパボ研究所の主席研究員の松本(@matsumotory)です。先日行われた、第9回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2016)に登壇、座長、及び、運営委員として参加してきました。

IOTS2016とは、インターネットと運用技術について研究するIOT研究会が年に一度開催している査読付きのシンポジウムです。また、IOT研究会自体は、企業の現場のエンジニアから見ても、運用技術そのものの研究を非常に重要視している稀有な研究会だと思っています。IOTS2016の開催の趣旨に目を通して...

この記事をもっと読む
ペパ研

ペパボの研究所の創設について

ペパ研

こんにちは、CTOの栗林です。人々からは「あんちぽさん」などと呼ばれています。

この度、ペパボ研究所(以下、ペパ研)を開設しましたので、簡単に紹介したいと思います。

ペパ研のミッション

Webサービスをめぐる情勢の変化はますます早く、要求の高度化はますます強くなっています。ついこの間、Webからモバイルへのパラダイムシフトが起こったかと思いきや、いまやIoT・ビッグデータ・人工知能などの新しいトピックが次のパラダイムシフトを起こすと盛んに喧伝されています。

そのような中で、バズワー...

この記事をもっと読む

戻る

7/8ページ目

進む