GMOペパボ株式会社 ペパボ研究所研究員の野村(@Komei5296)です。
2018年6月13日に北九州市立大学 ひびきのキャンパスで「企業と研究について知る会」と題して学生さんとの交流会をさせていただきました。 北九州市立大学は僕の母校でもあり、卒業以来初めて足を運んだので、キャンパスの風景を見たり先生方とお話をして懐かしい気持ちになりました。 交流会の中で、弊社の北九州市立大学出身である2名、野村と技術部技術基盤チームの小田(@linyows)がそれぞれのキャリアについての発表を行いましたので、それぞれ発表者が紹介します。
すべては過程、今を楽しむ
技術部技術基盤チームの小田です。 様々な学生さんを対象にお話をする機会だったので、Web業界で従事するいち社会人が、どんな経歴で今に至っているのか、そして現在何に直面しているのか、を愚直に解説させていただきました。私は、「過去は振り返らない」というのがモットーだったので、これまでの人生をちゃんと「振り返る」ことをしてきませんでしたし、それをインターネットに公開するなんて正直とても恥ずかしい気持ちです。しかしながら、母校の学生さんに少しでもお役に立ちたいという思いで、自分が得た教訓と、少しばかりの先輩として、これから社会に出て方々へのメッセージをしたためて見ました。
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訪問しての感想
北九州市立大学の工学部キャンパスである「ひびきの」は、実は私は今回初めての訪問でした。広大な丘の上にそびえる立派な建物の開放感のあるテラスを、山崎先生に案内していただきました。その中で、「もっと早くに情報工学という学問に出会えればよかったなあ」呟いたのに対し、「(小田の)在学中に(学部が)出来たのでそれは仕方がないですよ」ってフォローしていただいたのが、優しいなあと記憶に残っています。また、たくさんの学生が、気さくに挨拶してくれたのも、いいところだなあと思わせる一面でした。
キャリアキーノート
ペパボ研究所研究員の野村です。 今回の発表で僕が設定した目的は、自分がこれから様々な選択をしていく時に、何を大切にしていてどうなってなりたいのかということを考えるきっかけを作ることと、北九州市立大学の卒業生の一例として僕の経験や考え方をこれからの選択の糧にしてもらうことでした。 そこで、今回の発表では、僕がペパボ入社を選択するまでの経験を語りながら、その時々にどういう考え方をしてその選択をしたのかとやっておいて良かったことについてまとめました。 発表内では、以下の3つを紹介しました。
- 目標を設定する
- 取り組んでいる活動の理由を探す
- 自分の考えのベースとなる知識を身につける
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訪問しての感想
僕の個人的な感想として、卒業以来1年ぶりに訪れた母校はほとんど変わっていないという印象でしたが、細かい部分が変わっていて、もう一年経ってしまったのだなあという心境になりました。 また、今回のような講演という形で大学時代を過ごさせてもらった母校に関われる機会がいただけたのは、僕にとってすごく嬉しいことでした。 今後もなにかしらの形で母校に恩返しをしていきたいし、そうできるように改めて頑張ろうと思います。
まとめ
今回の「企業と研究について知る会」では、卒業後に企業で働くイメージを持ってもらうことをテーマにして、キャリアについての講演を行いました。 発表者は北九州市立大学のOBということもあり、発表を通して学生さんの今後に良い影響が与えられていたら嬉しいです。 また、講演後、興味を持っていただいた一部の学生さんと座談会を行い、学生さんの取り組んでいることや抱えている不安の話をしました。 特に学生さんが抱えている不安については、僕自身も大学時代にいろんな不安があったので、今後の参考にできるようなアドバイスができていたら嬉しいです。
最後に、今回の北九州市立大学訪問は、お互いに楽しい交流会にできたのではないかと思っています。 今後もいろんな形で交流ができていけたらいいと思いました!
今日のペパボの講演会@北九大に足を運んで頂いた皆様ありがとうございました!前半の講演終了後も残った学生と一緒にざっくばらんにお話しできて嬉しかったです。講演自体は同僚ながら僕も勉強になる話ばかりで感動しました。最後に、色々と調整頂いた山崎先生 @zacky1972 ありがとうございました! pic.twitter.com/9LvLvvC9xy
— 松本 亮介 / まつもとりー (@matsumotory) 2018年6月13日
謝辞
今回、「企業と研究について知る会」を開催させていただくにあたり、北九州市立大学の山崎先生には大変多くのご助力をいただきました。 この場をお借りして御礼申し上げます。 また、参加してくださった北九州市立大学の学生の皆さんもお時間いただきありがとうございました。
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